インタビュー
クリフ・ブレッツィンスキーとアレックス・デ・カンピ — スクラッパー — インタビュー・シリーズ
ベテランのゲームデザイナー、クリフ・ブレッツィンスキー(『Gears of War』、『Unreal』、『Fortnite』)と、著名なコミックライター、アレックス・デ・カンピ(『Smoke』、『No Mercy』、『Dracula, Motherf**ker!』)が、新しい共同プロジェクトについて語ります。犬を主人公にしたコミックブックシリーズ『Scrapper』が、7月19日、Image Comicsから発売される予定です。
「『ブレードランナー』のようなアクションが、大きな感情と混ざり合う。野犬のスクラッパーと、彼の友達タンクが、全体主義的な力に立ち向かっていく」というのが、このシリーズの紹介文です。「しかし、戦いが彼の家まで来てしまったとき、スクラッパーは何が最も大切なのかを失うことになり、そして恐ろしい真実を知ることになる。」
『Scrapper』のデビューが間近に迫っている今、クリフとアレックスに、シリーズについてもっと詳しく聞いてみることにしました。『Scrapper』とは何なのか?どうやってこの犬を主人公にしたアイデアが生まれたのか?それと、どのようにしてこのシリーズを通じて、既存のメディアに新しい風を吹き込むことができるのか?それについて、2人が語ってくれました。

クレジット:Image Comics. 07/19/23
スクラッパーについて話しましょう。何なのか、それとどうやってこの犬を主人公にしたアイデアが生まれたのかについて、教えてください。
クリフ: 長い話になりますが、簡単に言うと、ニューヨーク市でブロードウェイのプロデューサーとして働いていたとき、そこで多くの野犬や野生動物を見かけたことがありました。妻と私は、ポムスキー(ハスキーとポメラニアンの混血)を飼い始めました。彼女が私のミューズとなり、スクラッパーのアイデアが生まれたのです。
アレックス: 私はいつも救済犬を飼ってきて、都市で生活してきました。クリフがスクラッパーのアイデアを持ちかけてきたとき、私はこのプロジェクトに情熱を傾けられることができました。都市の動物?私、乗り気です!クリフはすでにアイデアをしっかりと考えていたので、ストーリーを構築するための基盤がすでにできあがっていたのです。
スクラッパーについて、もう少し詳しく教えてください。紹介文では、主人公が「恐ろしい真実」に直面することが書かれています。もう少し光を当ててください。
クリフ: スポイラーになるので、答えられません!ただ、スクラッパーの能力の範囲がどの程度なのか、驚かれることになるでしょう。
アレックス: スクラッパーはスリラーなので、多くを語ることはできません。ただ、スクラッパーは自分が思っているよりも違う存在であり、都市の腐敗は彼が想像できる以上に深いものであると言えるでしょう。
スクラッパーが舞台となる、ポストアポカリプティックな都市について、クリフ。『Gears of War』や『Unreal』の影響が、この都市のデザインに及んでいるのか?
クリフ: 都市がアポカリプス前のものか、後のものかはまだ言えないでください。まだ明かされていない最大の謎のひとつは、ドーム状の都市の外側に何があるのか、ということです。待っていてください…

クレジット:Image Comics. 07/19/23
アレックス、あなたはビジュアルノベルやコミックブックに多くの経験があります。スクラッパーについて仕事をするのはどうだったか?
アレックス: とても楽しかったです。クリフは優しい人で、物語について非常に賢いです。彼はアーティストの選定などについて、はっきりと「はい」または「いいえ」と言えるので、コラボレーションがスムーズに進みました。彼には強い意見があるので、物語のために最善を尽くそうという姿勢が見られます。私たち両者とも、最良の本を作りたいと思っています。クリフのAAAゲームでの経験は、コミックブックの制作におけるコラボレーションに大いに役立っています。
コラボレーションのプロセスは、思っていたほどスムーズに進んだのか? あるいは、問題点はなかったのか?
クリフ: アレックスは厳しいですが、賢く、頭が切れる人です。私は彼女のことを尊敬しています。彼女と一緒に仕事をすることを希望しています。ゲーム開発のキャリアの中で、適切な人と一緒に仕事をすることが重要であることを学んできました。幸い、アレックスと出会うことができました。
アレックス: 問題点はありましたが、良い意味での問題でした。ゲームは無限に拡張できるのですが、コミックブックのミニシリーズは1冊20~24ページ、全6冊です。クリフが「ここにこの面白い詳細を入れる場所があるか」と言うことがあったのですが、時々はペースの都合上、入れることができませんでした。
コミックブックシリーズの制作は、ゲームのデザインとは全く異なるものです。クリフ、こちらへの転身はどう感じましたか?
クリフ: この業界を学ぶことは、面白く、そしてまだ学び中です。物語の構造、フレーミング、ペース、そしてアートディレクションや対話については、ゲーム開発での経験が活きています。確かに冒険です!
この新しいプロジェクトは、ゲーム業界でのあなたの関与に影響を及ぼす可能性はありますか? クリフ、あなたはゲームに戻る予定ですか? あるいは、スクラッパーが新たな扉を開いたのでしょうか?
クリフ: ゲームでの経験とポップカルチャーへの愛が、スクラッパーをゲーム、テレビシリーズ、または玩具ラインに適したものにしました。近い将来、ゲーム制作に戻る予定はありませんが、誰にもわからないことです…

クレジット:Image Comics. 07/19/23
スクラッパーが公開されてから、2人が再び一緒に新しいプロジェクトに取り組む可能性はありますか?
クリフ: 妻と私は別のIPを共同で作っています。そのプロジェクトはアレックスのインボックスに置いてあります。彼女は現在非常に多忙ですが、希望としては、近いうちに一緒に作業できることを願っています。警告ですが、そのプロジェクトはかなりダークなものです。
アレックス: 予定はあります。私はロードブロックです。スクラッパー以外に、Image Comicsからグラフィックノベル2冊が印刷され、Dark Horseからグラフィックノベル1冊の作業をしています。スクラッパーが少し進んだら、頭の隙間ができて、計画に取り組むことができるでしょう。
最後に、読者へのメッセージがありましたらどうぞ。
クリフ: アレックスにこのスペースで導かれたことを感謝します。私は本当にこのプロジェクトを信じています。心から生まれたものです。創造的なアウトレットを得たことを嬉しく思います。誰が犬を愛さないでしょうか?
アレックス: コミックブックの単行本注文プロセスは、世界で最もユーザーに不親切なプロセスです。クリフと私は、こちらのサイトを用意しました。そこでは、スクラッパーを扱っているコミックショップを見つけて、英国、アイランド、米国、カナダに郵送してもらえるようになっています。発行されるたびに更新し、限定版のストアバリアントカバーを注文するリンクや、7月19日以降にはデジタル版を購入するリンクも追加します。さらに、来年3月にはハードカバー版が発売される予定です。その場合は、普通の本屋さんで購入できます。
サンディエゴ・コミコンに行く場合は、クリフと私は金曜日の夜と土曜日の午後にサイン会とパネルディスカッションをします。来てください、ステッカーとサイン入りブックプレートをもらってください。
時間を割いてくださり、ありがとうございます。来月、スクラッパーの第1号を楽しみにしています!
スクラッパーは7月19日、Image Comicsから発売されます。第1号はこちらから3.99ドルで購入できます。あるいは、公式のスクラッパー・ウェブサイトからも入手可能です。他の情報については、クリフとアレックスのソーシャルメディアをチェックしてください。
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