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Hacksaw取締役会、自社株買いプログラムを承認 期間は3カ月
Hacksawの取締役会は2026年11月3日、最大2,000万ユーロの自社株買いプログラムを承認し、Nasdaq Stockholmで株式を買い戻す期間として3カ月を設定した。4月の年次株主総会で株主から付与された権限に基づき、買い付けは現金で行うとHacksawは発表した。
買い戻しは、11月3日から始まる3カ月間に1回または複数回実施できる。買い戻し後、Hacksawが保有する自社株は、発行済み株式総数の10%を超えてはならない。プログラムの発表時点で、同社の発行済み株式総数は289,195,987株で、自社株は保有していなかった。
買い付けはNasdaq Stockholmの発行体規則に従い、同取引所がその時点で定める価格幅、すなわち現在の最高買い気配値と最低売り気配値の間でのみ行われる。投資会社または信用機関がプログラムを管理し、Hacksawの指示に基づいて買い戻しを実行する。買い付けの完了後、Nasdaq Stockholmに報告される。
買い戻し株式の3つの用途
取締役会は、株式の用途として、企業または事業への将来的な出資の全部または一部への充当、将来のインセンティブ・プログラムの支援、Hacksawの資本構成の調整・改善の3つを挙げた。これらの目的により、同社は取得した株式を企業取引、インセンティブ制度、資本構成の管理など、複数の方法で活用できる可能性がある。
この決定の根拠となる権限は、2026年4月27日の年次株主総会で承認された。これにより、次回の年次株主総会まで、取締役会は1回または複数回にわたり自社株の買い戻しや譲渡を決議できる。この権限には、自社株または譲渡株式の売却代金を買収資金に充てること、ならびに年次株主総会で承認された長期インセンティブ・プログラムに基づく株式交付の資金に充てる、またはその交付を担保することも含まれる。株主の承認では、Nasdaq Stockholmでの買い戻しに加え、全株主を対象とする公開買付けも認められていたが、今回のプログラムでは取引所を通じた方法が採用されている。
暫定業績、成長ペースの鈍化を示す
今回の自社株買いは、2026年10月12日に公表されたHacksawの第3四半期の暫定業績に関する更新に続くものだ。暫定推計では、売上高は約5,750万~5,850万ユーロ、調整後営業利益は4,800万~4,900万ユーロとなり、前年同期の5,200万ユーロ、4,210万ユーロをそれぞれ上回った。これらの範囲は、それぞれ約11~12%、約14~16%の成長に相当し、調整後営業利益率は約83%と、前年の81%から上昇した。Hacksawは、売上高の成長が過去のペースを下回った理由として、市場環境の軟化と、直近の報告期間を下回るゲームの業績を挙げた一方、長期財務目標は変更しなかった。
この決定により、株式を現金で買い戻すための3カ月間の枠が設けられたが、買い戻しが完了したわけではない。実際の影響は、Hacksawがどれだけの株式を取得し、それらの株式を最終的にどのように活用するかによって決まり、用途として示された選択肢には、買収、インセンティブ・プログラム、資本構成の変更が含まれる。











