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リーグ・オブ・レジェンド:キル数以外に注目したい7つのポイント
ゴールド、ファーム、レベル、アイテム、構造物、視界、目標のコントロールに注目すると、キル数だけではわからないLeague of Legendsの試合展開を読み解けます。
リーグ・オブ・レジェンドの配信で最も追いやすい数字は、キル数です。しかし、それだけでは試合の全体像はわかりません。チームは印象的なキルをいくつか取っていても、次の集団戦を大幅に難しくするリソースやマップ上の有利を相手に譲っていることがあります。
Worldsの大会中継を見るのも、プロの試合を見るのも初めてなら、次の7つのポイントを押さえると、見どころの場面と場面の合間に起きていることも追いやすくなります。これらはRiotによる『リーグ・オブ・レジェンド』の基本解説を踏まえたもので、現在の大会が終わった後も役立ちます。試合の流れに気づくために、すべてのチャンピオンを暗記する必要はありません。
1. チームのゴールド:リソースで大きくリードしているのはどちらか
配信で表示されたら、まずチーム全体のゴールドを比べましょう。ゴールドでアイテムを購入できるため、ゴールド差はキル数だけでは見えない有利を示すことがあります。キルに加えて、ファームやオブジェクトの獲得もチームの経済力に貢献します。そのため、キル数の多いチームが必ずしも全体でリードしているとは限りません。
次に、その有利がどのように分配されているかを見ましょう。重要なダメージ役ひとりが大きくリードしている場合と、複数の選手がそれぞれ少しずつリードしている場合とでは、状況が異なります。ゴールドは有用な手がかりですが、覆ることのない予測ではありません。ひとつの数字だけで全体を判断せず、一連のプレーの後に差がどう変化するかを見ましょう。
2. ファーム:カメラが映していない間に何が起きたか
CSはクリープスコアの略で、ミニオンやモンスターから得たファームの量を示します。配信で選手のステータスが表示されたら、同じような役割の相手同士を比べ、それぞれがどれだけファームを得る機会を持てたかを考えてみましょう。サイドレーンで静かにリソースを集めるチャンピオンは、メインカメラが小競り合いを追っている間に力をつけているかもしれません。
サポートのCSをキャリーのCSと直接比べて、数が少ないからプレーが悪いと決めつけてはいけません。チーム内の役割はそれぞれ異なります。そうではなく、ローム中に大量のミニオンウェーブを失っていないか、あるいは敵が動いたときに、マップの反対側でチームがリソースを獲得できているかに注目しましょう。こうした目立たないやり取りから、経済差が広がっている理由がわかることがあります。
3. レベル:次の集団戦に備えができているのはどちらか
チャンピオンのレベルは基礎ステータスやスキルの成長に影響するため、同じレーンに立つ2人でも、戦闘への備えが同じとは限りません。レベル差があれば、ある選手が突然自信を持って前に出る理由や、もう一方が体力に余裕があるように見えるのに後退する理由を理解しやすくなります。
重要なオブジェクトをめぐる戦いが近づいたら、各チームの準備を見て、主力選手が重要なスキル習得レベルに達しているかを確認しましょう。すべてのマッチアップを暗記していなくても、準備が大切だと気づくことはできます。解説者が経験値差に言及するときは、多くの場合、キル数には表れない強さを指しています。両チームが同じ条件で戦うと決めつけず、今すぐ動けるのがどちらかを見極めましょう。
4. アイテムとリコール:ゴールドは実際に使える力になったか
ゴールド差が装備の差になるのは、選手がショップに戻ってからです。だからこそ、リコールのタイミングに注目する価値があります。未使用のゴールドを持つチャンピオンは、直前にリコールして完成アイテムを購入した相手より、すぐに始まる戦闘への備えが不十分なことがあります。チーム全体の経済力では、前者のチームが有利な場合でも同様です。
配信で所持アイテムが表示されたら、購入を完了したアイテムを確認し、その重要性について解説者が何を話しているか聞きましょう。アイテム欄が埋まっている数だけでビルド全体を判断するのは避けてください。素材アイテムと完成品では役割が異なるからです。チームが戦闘を遅らせることがあるのもこのためです。未使用のゴールドを抱えたまま先に到着するより、短時間リコールして整えるほうが重要な場合があります。
5. オブジェクトとウェーブ:戦闘で実際に得たものは何か
敵のネクサスを破壊すれば試合に勝利するため、戦闘の勝利は、その後に何ができるかという点でも重要です。タワーを破壊したか、レーンを押し上げたか、相手陣地への進入路を開いたかを確認しましょう。小競り合いに勝ってもウェーブを進められなければ、見どころの場面から受ける印象ほどの成果は得られないことがあります。
逆の状況にも注目しましょう。別の場所で圧力をかける選手がいれば、相手は対応を迫られ、次の戦闘に参加できるチャンピオンの数が限られることがあります。戦闘が終わったらミニマップを見て、マップ上で何が変わったかを考えてみましょう。オブジェクトの状況やウェーブの位置を見ると、リードしているチームが次の戦闘の場所を選べる理由がわかることがよくあります。
6. 視界:より多くの情報を得て動けるのはどちらか
観戦者には見えていても、各選手にはわからない情報があります。誰かが危険な場所へ向かうときは、その違いを念頭に置きましょう。ワードや視界の遮断によって、チームが自信を持って使えるルートや、どれだけ安全にオブジェクトへ近づけるかが変わります。
大きな戦闘の前には、どちらのチームが先に川へ入り、視界を確保し、敵のワードを破壊するかを見ましょう。こうして視界を支配すると、相手は引き下がるか、情報のないエリアを確認するかの選択を迫られます。ワードの数だけでは、視界がもたらす価値のすべてはわかりません。次のプレーまでに、どこで情報を得られるのか、チームがそれを実際に活用できるかに注目しましょう。
7. オブジェクトの支配:チームが獲得に向けて準備しているものは何か
主要な中立目標を獲得すると、試合の次の展開を左右する報酬を得られることがあります。ゲームのアップデートによって詳細は変わるため、古い出現時間の一覧に頼るのではなく、配信で表示・解説されている最新の目標情報を確認しましょう。重要なのは、その報酬を得たチームが、その後どのような行動を取れるようになるかです。
目標が出現する前の準備に注目しましょう。レーンの主導権、リコール、視界の確保、主要チャンピオンの位置取りなどがポイントです。次に、目標を獲得したチームが報酬をどう活用するかを追います。それによって有利な展開を作れるのか、タワーなどの構造物を破壊しやすくなるのか、それとも相手に不利な対応を強いるのかを見てみましょう。こうした観察をゴールドやアイテムの情報と組み合わせれば、ピット周辺のキル数を数えるだけよりも、試合の状況をはるかに明確に把握できます。
次に配信を見るときは、こうしたポイントから一つ選び、数分間追ってみましょう。慣れてきたら、もう一つ加えてみてください。静かな準備が、見事な集団戦と同じくらい重要な理由が、すぐにわかるはずです。ほかにも観戦する大会を探すなら、観戦におすすめのeスポーツゲームをご覧ください。











